9/10㈯ 南関東ブロック交流会
「在宅看取りについて語り合おう」開催!
実施日時:2022年9月10日㈯ 13:00~15:00
開催方法:長野県看護協会会場&Zoomミーティングのハイブリッド形式
参加者数:10名( 神奈川4名・ 山梨1名・長野5名)



はじめに役員紹介があり、今年度神奈川の三橋さんが南関東ブロックの新戦力として加わりました!
次に伊藤理事の理事会報告では、来年協議会法人化祝10周年ーーーー!!!!
ということで、いろんな企画検討中です!で、スタート〜♪
今回の交流会テーマ「在宅看取り」は、
昨年11月開催した南関東ブロック「在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成事業」の
「一緒に学ぼう 在宅看取りの第一歩」研修で解った、
看取りの体験が少ない看護師や相談先がない、という悩ましい現状に対して、
「私たちに何かできないだろうか?」という想いから、今回のテーマを決めた経緯を
昨年の研修会リーダーだった三橋さんが冒頭に説明。
引続き三橋さんの司会進行で、参加者それぞれの視点で活発な意見が交わされました。
さすが進め方上手〜♪ シーンとすることなく
・在宅看取りの状況や魅力・やりがいについて
・看取りの学習会など取り組み状況
・在宅看取の実践での悩みや困りごと・課題などで意見交換し、最終的に在宅看取りの推進に向けて
「訪問看護認定看護師として何ができるか?」をテーマに活発に語り合いました。
参加者の意見をちょっとご紹介すると—
・勤務形態や勤務環境はさまざま。病院併設ステーションでは、
看取り依頼が絶え間なくあり看取り経験は多くなるが、その半面現状忙しくて振り返りができない。
また、医師や他職種を交えてデスカンファレンスを実施、充実している。
なかなか医師の参加がないステーションにとってうらやましい話。
・看取りに積極的に関わりたくとも小規模でマンパワーが足りない。
・人生のエンディングを最高なものに!とエンゼルケアに力を入れている。
・パートだと利用者が自宅での最期を希望していても、状態変化時に自分がいないときは「もう病院だよね」
という流れで病院に搬送されていて、やるせない。良い在宅医がいない…という意見に対し
いやいやここ最近は在宅医が増えているなど嬉しい話も。
・昨年、母親が亡くなり気持ちが沈んでいた時に、看取りの研修にファシリテータとして参加した。
研修当日のグループワークでみんなの意見を聞いて癒され、自分の気持ちも整理できた。
みなさん看護師という前に人間性に触れ、とてもありがたかった。に一同ジーンとする場面が。
・在宅看取りを通して死生観が育った。
みなさんそれぞれ認定看護師として、新人・後輩の看取りへの教育やパンフレットづくり、
地域の方々への看取り推進、エルネックの講師などなど…いろいろガンバッテます!!!
そしていろいろ話をしているなかで、
「学び合い語り合える交流が定期的にできるといいなぁ」
「看取り経験が少ない看護師だけでなく、ベテランの看護師も振り返れる場が欲しい」
「事例を語ることをしていきたい」
「看取りの語り場が欲しい」などの意見があがって、
参加した10名が発起人となって「看取りを考える会」を発足することになりました。
「今年は3ヵ月に1回くらい、当番を決めてみんなで集まり語りましょう!」と。
そして来年度はブロック活動としてスケジュール化していくことも全員が了承しました。
参加者数が少なく、再度呼びかけて「増えた!」と喜び、当日5人が欠席(;´Д`)。
どうなるかと不安の中で始まりましたが、
会場の長野県看護協会に、遠方の神奈川から2名の方がわざわざ足を運んでくださり、
長野4名が加わり会場6名、オンライン4名、10名が違和感なく集合研修と同じように交流できました〜♪
三橋さんの巧みな進行により終始和やかで、笑いが絶えない会となり、
少ない参加者数でも、「看取りを考える会」を定期的に行うことになり、次年度の計画に繋がりました。
今後が楽しみです。
アンケート結果はみなさんが “とても良かった・良かった”を回答。
「久しぶりにみなさんと語ることができ貴重な時間だった、ヒントをもらった」などと
コメントを寄せていただきました。
みなさん、お疲れさまでした!
次は、2023年1月28日㈯「家族看護の研修会」を開催します!
どうぞご参加ください!!!
南関東ブロック 徳重小十代
次に伊藤理事の理事会報告では、来年協議会法人化祝10周年ーーーー!!!!
ということで、いろんな企画検討中です!で、スタート〜♪
今回の交流会テーマ「在宅看取り」は、
昨年11月開催した南関東ブロック「在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成事業」の
「一緒に学ぼう 在宅看取りの第一歩」研修で解った、
看取りの体験が少ない看護師や相談先がない、という悩ましい現状に対して、
「私たちに何かできないだろうか?」という想いから、今回のテーマを決めた経緯を
昨年の研修会リーダーだった三橋さんが冒頭に説明。
引続き三橋さんの司会進行で、参加者それぞれの視点で活発な意見が交わされました。
さすが進め方上手〜♪ シーンとすることなく
・在宅看取りの状況や魅力・やりがいについて
・看取りの学習会など取り組み状況
・在宅看取の実践での悩みや困りごと・課題などで意見交換し、最終的に在宅看取りの推進に向けて
「訪問看護認定看護師として何ができるか?」をテーマに活発に語り合いました。
参加者の意見をちょっとご紹介すると—
・勤務形態や勤務環境はさまざま。病院併設ステーションでは、
看取り依頼が絶え間なくあり看取り経験は多くなるが、その半面現状忙しくて振り返りができない。
また、医師や他職種を交えてデスカンファレンスを実施、充実している。
なかなか医師の参加がないステーションにとってうらやましい話。
・看取りに積極的に関わりたくとも小規模でマンパワーが足りない。
・人生のエンディングを最高なものに!とエンゼルケアに力を入れている。
・パートだと利用者が自宅での最期を希望していても、状態変化時に自分がいないときは「もう病院だよね」
という流れで病院に搬送されていて、やるせない。良い在宅医がいない…という意見に対し
いやいやここ最近は在宅医が増えているなど嬉しい話も。
・昨年、母親が亡くなり気持ちが沈んでいた時に、看取りの研修にファシリテータとして参加した。
研修当日のグループワークでみんなの意見を聞いて癒され、自分の気持ちも整理できた。
みなさん看護師という前に人間性に触れ、とてもありがたかった。に一同ジーンとする場面が。
・在宅看取りを通して死生観が育った。
みなさんそれぞれ認定看護師として、新人・後輩の看取りへの教育やパンフレットづくり、
地域の方々への看取り推進、エルネックの講師などなど…いろいろガンバッテます!!!
そしていろいろ話をしているなかで、
「学び合い語り合える交流が定期的にできるといいなぁ」
「看取り経験が少ない看護師だけでなく、ベテランの看護師も振り返れる場が欲しい」
「事例を語ることをしていきたい」
「看取りの語り場が欲しい」などの意見があがって、
参加した10名が発起人となって「看取りを考える会」を発足することになりました。
「今年は3ヵ月に1回くらい、当番を決めてみんなで集まり語りましょう!」と。
そして来年度はブロック活動としてスケジュール化していくことも全員が了承しました。
参加者数が少なく、再度呼びかけて「増えた!」と喜び、当日5人が欠席(;´Д`)。
どうなるかと不安の中で始まりましたが、
会場の長野県看護協会に、遠方の神奈川から2名の方がわざわざ足を運んでくださり、
長野4名が加わり会場6名、オンライン4名、10名が違和感なく集合研修と同じように交流できました〜♪
三橋さんの巧みな進行により終始和やかで、笑いが絶えない会となり、
少ない参加者数でも、「看取りを考える会」を定期的に行うことになり、次年度の計画に繋がりました。
今後が楽しみです。
アンケート結果はみなさんが “とても良かった・良かった”を回答。
「久しぶりにみなさんと語ることができ貴重な時間だった、ヒントをもらった」などと
コメントを寄せていただきました。
みなさん、お疲れさまでした!
次は、2023年1月28日㈯「家族看護の研修会」を開催します!
どうぞご参加ください!!!
南関東ブロック 徳重小十代