日本訪問看護認定看護師協議会

1/28㈯ 南関東ブロック研修会
「家族看護をもっと知りたい」開催!

実施日時:2023年1月28日㈯ 13:00~15:00
開催方法:Zoomミーティング
講師:清泉女学院大学 看護学部看護学科講師 齋藤正子氏(外部講師)
参加者数:14名(神奈川5名・山梨1名・長野6名・近畿ブロック2名)

南関東ブロックでは、斎藤正子先生をお招きして
“家族看護の基本”について、講義とその事例を紹介をしていただきました。
参加予定の方が体調不良で欠席され残念でしたが、近畿ブロックから2名参加。
途中お看取りの緊急訪問で退室される方がいて「まさしく訪問看護師の研修会!」
目標の参加人数には及びませんでしたが、無事開催できました。

はじめに、齋藤先生自らがプロフィールを話していただき
介護保険制度での訪問看護がスタートする前から訪問看護をされてたこと。
そして、病院勤務や大学で学んだりいろいろ経験していく中で
「私はやっぱり在宅が好き!(大きな声で)現在は大学で在宅看護を教えています」と
おっしゃり
みなさんの心を掴んだと思います。  
胸が熱くなりました!
そして講義スタート。
基本が大事! あえて『家族看護の基本』に、みなさん一生懸命耳を傾けていました。

『看護実践は、気づきと行った看護を振り返り、次に生かすプロセスが大切。
 困ったり、なぜこのことが起きているのか、これって「看護?」って迷ったときは、
 基本に戻って考えてください』と最後に私たちへメッセージ。


今回の研修会で、あらためて基本に立ち返り、理解を深め
全員が「とても満足できた!」と満足度100%の研修会となりました。

参加者の声
・自己紹介から始まり、話しやすい雰囲気を作ってくださり良かったです。
 独居の利用者さんの状態が年末から急変、お正月は家族が介護され、
 休み明け小規模多機能施設で過ごし、その後病院で亡くなりました。
 それでも家族は「最後のお正月を一緒に過ごせて良かった」と喜ばれていました。
 
家族の在り方も、多種多様だと感じました。

・あらためて、学びの機会をありがとうございました。
 家族看護について知識を整理でき、基本に立ち返ることが大切だと学びました。
 
人生に寄り添い、利用者の自己決定を待つということも大事だと思いました。

・振り返りをさせていただき 本当にありがたかった。
 資料として紹介していただいたいろいろな理論は「そういえばあったなぁ…」と思い出したものの
 現在の看護ケアに生かされているとはとても思えません。
 
情けないのでがんばります!

家族の課題のアセスメントをきちんと言葉にしていくことの大切さを学びました。

・家族看護の基本を教えていただき学びになりました。
 自分の考える時間があり、さらに学びが深まりました。
 
「訪問看護はその人の人生に寄り添っている。答えは本人たち」に共感しました。

・日頃、家族看護の理論と結びつけずに展開させている自分に気がつきました。
 改めて学び直すことができました。

自身を振り返って「これからまたがんばろう!」と強く思うことができ、
モチベーションUPにつながった研修となりました。
齋藤先生、ほんとうにありがとうございました。
みなさん、ほんとうにお疲れさまでした!
明日から、またがんばりましょうーーー!!!

最後にお知らせです。
2023年5月20日㈯『看取りの会』交流会を開催することが決まりました。
ぜひ参加して最新情報シェア&コミュニケーションしましょう〜♪

南関東ブロック 徳重小十代

JVNCNA事務局
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