日本財団支援事業
10/24㈰
「一緒に学ぼう、在宅看取りの第一歩/東海北陸ブロック」
を開催しました!

本間基金という想いのこもった、時代のニーズにあった事業であるという確信を強く持った私たちは
「ゼッタイ成功させるぞ!」と気合いを入れて臨み、
開催当日は運営メンバー全員が配信場所のステーションに集合!
この東海北陸ブロック研修会がスムーズに進行できるよう、みんなの力を結集して運営にあたりました。
参加者のほとんどが訪問看護師の中、ケアマネジャー、看護教員、医師、ヘルパーといった
「わたしたちの情報を共有し在宅看取りに最善を尽くしたい!」と、熱い想いの他業種の方々からも
申し込みいただき、当初予定していた定員100名の倍近くにのぼる総勢189名の参加を得て無事終了!
まず在宅ケア認定看護師である山端二三子氏より
「症状のコントロール、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、家族支援、多職種連携」
についての講義でスタート。
事前に「日頃困っていることなどがあったら教えてください!」と申込の際に記入してもらい
寄せられた声を山端氏に伝え、それらをできるだけ盛り込んだ内容にしてもらいました。
次の実践報告も講義の内容と連動し、痛みの調節、ACP、チームでの支援、家族支援をテーマとして
訪問看護認定看護師の中村いお美氏、原田三樹子氏、前田幸代氏の3名が、具体的事例を交えての発表。
64名が参加したグループワークでは、
「本人やご家族の意向が違う場合どのように支援するのが良いのか」
「地域のマンパワー、在宅看取りにおいての資源について」
「看護師の離職や高齢化の問題」などなど…
今まさに直面する悩みにスポットをあてて話合いが行われ、
気づきや問題解決への行動を、参加者みんなで共有することができたのではと考えています。
今後も地域のため、目の前の患者ご家族のため、“在宅看取り”のノウハウや英知を共有し
いっしょに進んで行きたいとの想いが強く残りました。
参加してくださったみなさまありがとうございました!
お疲れさまでした!
参加者の声:
・事例報告、グループワークにおいて家族、支援された看護師さんに共感し、涙が流れてくる場面がありました。
看護師の支援やご家族の介護に感動したとともに、講義や事例の内容を思い出し今後に役立てていきたい と
思います。
・自分はまだ訪問看護の経験が浅いためグループワークでもっと意見交換をしたかったです。


