日本財団支援事業
11/27(土)「一緒に学ぼう、在宅看取りの第一歩。
語り合おう、在宅看取りの知恵と実践/北関東ブロック 」
が開催されました!

千葉・栃木・茨城・群馬・新潟となかなかの広範囲の北関東ブロックは、千葉県を中心に活動。
ブロック全体の活性化をめざして「どうやって地域に貢献できるか?」を積極的に考え話し合い、
行動に移しているチーム。
昨年度は地域向け研修会を、今期は訪問看護相談カフェを企画し、近年特にそれが顕著です。
この看取り研修会においてもチーム北関東ブロックパワーを存分に発揮し、参加者93名で終了しました〜♪
まず、シュガーハート花見川訪問看護ステーションの訪問看護認定看護師の西山めぐみさんから
「人生の最終段階における訪問看護師の役割」をテーマとして基調講演。
日本の社会全体の今後を見据えた中で、私たち訪問看護師の役割についてスピーチ。
倫理的な課題への具体的な取り組み方や、意図的な「言葉かけ」コミュニケーションの手法“NURSE”を紹介。
また「地域で多職種との連携がなぜ必要か?」を問いかけ「利用者の希望を実現すること」を他職種と共有
連携して、チーム力を高めて支援していくことの大切さについてを語っていただきました。
事例紹介ではセコム医療システム株式会社 訪問看護ステーション看護部の訪問看護認定看護師/山田直美さん、
亀田訪問看護センターの訪問看護認定看護師/佐々木真弓さんから、
看取りの時期に合わせた支援の実際と揺れ動く家族への支援について、具体例をあげながら解説。
研修後アンケートでは、具体的に自分の言葉で「これから何に取り組んでいけばよいのか」が
書かれた回答がたくさんありました。
次のグループワークで、お互いを認め共有することで不安を緩和できることにつながり、
看取りに対する参加者それぞれの「ありたい姿」への手助けができたのではないかと考えています。
チーム北関東ブロックのみなさん、お疲さまでした!
参加者のみなさ〜ん! 新しい自分になるにはまず行動することですヨ。
一歩踏み出しましょう〜♪
参加者の声:
・このような研修を受ける機会を与えていただき、ありがとうございました。
皆さんと意見交換でき、うんうんと頷き、共感してくださる看護師仲間がこんなにたくさんいるんだと
とても励みになりました! 講義、事例もとても興味深く、わかりやすかったです。
またよろしくお願いします!(訪問看護2年目・看護師9年目)
・研修会に参加し、私たちを必要としてくれる利用者さまのその人らしさを聞き出せるような、
その方の想いに寄り添えるような傾聴、コミュニケーションを実践していきたいと思いました。