日本訪問看護認定看護師協議会

日本財団支援事業

11/27㈯「一緒に学ぼう、在宅看取りの第一歩 」
が東北ブロックで開催されました!

東北ブロックは奥羽山脈に分断され、11名の協議会メンバーはあちこちに点在しています。
今回のZoom配信は東北ブロックの最北端、なんと青森で実施。
青森には協議会メンバーと参加者合わせて26名が集結!
各地からZoomミーティングで58名、事例発表&ファシリテーターの訪問看護認定看護師8名を加えて
総勢92名がオンライン上で在宅看取りを考え、情報とその想いを共有することができました。

3つの事例発表&質疑応答を繰返し、後半グループに分かれて感想や意見、そして
「今後どういったことに取り組んでいきたいか?」についてを話し合う場面では
東北中の異なったネイティブスピーク(方言)が飛び交い、涙あり笑いあり…で
あったかい空気に包まれて、参加者全員で学びを深めることができました

不慣れな配信で少しご迷惑をおかけしましたが、東北人の粘り強く、暖かく見守る参加者に支えられ、
たくさんの好フィードバックをいただき「開催してほんとに良かったなぁ」とスゴイ達成感です!
なによりも今回、看護教員さんとその学生11名が参加してくださったことです。
「教科書ではわからない実際が知ることができ勉強になりました」
「医療資源が乏しくても、独居であっても最期まで家で過ごせることがわかりました」
「学生に看取りがイメージできるようにもっと伝えていきたいです」
などといったうれしい発表が続き、みなさんご参加ありがとうございました!
チョットでもいいからみなさんの未来を描くことができたかな?
描いた未来に向かって、一歩づつ歩んでいってくださいネ〜♪
お姉さんたちは陰ながら、こころから応援していますヨ!
チーム東北ブロックのみなさ〜ん、お疲れさまでした!

参加者の声
訪問看護経験1年目で看取りの経験がない方から—
・在宅看取りを身近に感じられるようになった。
・病院よりもご本人やご家族の意向を尊重した最期を準備できそうです。
・様々な事例が勉強になりました。
看取りの経験のある訪問看護師から—
・多職種との話し合いをもっと充実させようと思いました。
・他事業所の取組を聞く機会がないので大変勉強になった。
・限られた資源の中でも意思を尊重し、寄り添うことで実現できる看取りもあると学べました。
・周りの方々も同じように困ったり悩んだりしていることが分かった。
看護学生さんから—
・その場面に真摯に関わり、ご本人やご家族の希望を叶えるお手伝いの出来る看護師になりたいと思いました。
・将来的には訪問看護師になりたいと考えているので、様々な方のお話を聞くことができ、
 貴重な体験ができました。
ありがとうございました。
看護教員から—
・学生に看取りがイメージできるようにもっと伝えていきたいです。
・このような現場・教育機関、地域を超えた交流を今後も続けていただきたいです
・退院支援の重要性を伝えたいと思います。本人等の意思を十分に確認し、多職種カンファ&連携をはかること、
 何よりも在宅移行期の支援が重要だと教えたい。
などなど、たくさんのご意見をいただきました。

 

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