日本訪問看護認定看護師協議会

11/12㈫ 地域貢献プロジェクト「第2回政策提言会議」を開催!

実施日時:2024年11月12日㈫
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:7名(福島1名·東京2名·三重1名·京都1名·大阪1名·兵庫1名)

今回は「認定境域課程閉鎖にともなうアンケートの内容について」検討しました。

1. 訪問看護認定看護師活動の実践を数値化する
   「訪問看護ステーション数は日本看護協会でとりまとめをしていると思われる」
  「看護師業界の中心的労働力となっている看護師年齢の高齢化と中間層が少ない現状から
   訪問看護ステーションにおける年齢層とその内訳について知りたい!」
  「またCNの高齢化も予想されることから、その実情も知りたい!」
  などといった意見が上がり、まず廣川さんが数値化したい内容をひな型として作成し、
  11月19日までにメンバーに送付し、各メンバーがアクションプランなどを参考にしながらそこに肉付けをし
  完成に向けて動くことになりました。

2. 現状(実践状況)の把握
  「そのためにはどんな視点が必要?」「看取りの数なのか?」という話から、
   メンバーから現状報告を聴くと、地域によってかなり大きな差があることが解りました。

  「看護サマリーをもらえないステーション(訪問看護が軽視されていると感じる、神戸市…)がある一方、
   必ず看護サマリーをもらえるステーション(訪問看護の影響が大きい?、地域性なのか…)がある」

  「退院支援や訪問看護について大規模病院の看護師は、残念ながらその重要性を理解していないし、
   知ろうともしない」

  「連携が取りにくいのは退院支援の診療報酬がCMとの連携によるものであって、
   訪問看護ステーションとの連携ではないことも政策提言では訴えていきたい!」

  「利用者を取り巻く地域を一番俯瞰して見られるところが訪問看護の醍醐味(専門性)!
   地域カンファレンスなどでは、他のCN(緩和ケアCNなど)とは違って、
   全体をマネジメントする能力に長けていることが、強みであり醍醐味と言えるのではないか?
   CNは、病院と地域をつなげるプロとして、他職種と顔の見える関係を構築する努力が求められる」

  「『正しく報酬算定しているのか?』と疑問視されるようなステーションがある。
   CNによるレベルアップ研修や人材育成は不可欠。
   そういった研修を実施しているステーションもあれば、自己流のところもあるのでは?
   そのため質が落ち、医療費高騰にもつながるのではないだろうか?」

などなど…さまざまな意見、報告がなされました。
そして実践状況を把握するためのアンケート内容として、
教育・地域カンファレンス・行政とのやり取り・他職種との連携の他に、
CNSや看護学生など実習の受け入れ状況などを盛り込むことが決まりました!

そして12月にみなさまのところへアンケート送付する予定です!

この機会にプロジェクトメンバーを紹介させてくださいネ☆⌒(*^∇゜)V
・大友史代さん(東北/福島)
・友井川眞佐美さん(近畿/兵庫)
・中野かおりさん(近畿/大阪)
・岡田まりさん(東海北陸/三重)
・稲澤智美さん(関東/東京)
・堤風馬さん(近畿/京都)
・廣川直美(関東/東京)
  

以上、この7名で推進してまいります。
ご協力よろしくお願いします❤(ӦvӦ。)/

JVNCNA事務局
tel:03-5778-7008
fax:03-5778-7009
mail:kyogikai@jvnf.or.jp

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