11/26㈫ 地域貢献プロジェクト「第3回政策提言会議」を開催!
実施日時:2024年11月26日㈫ 18:45~20:00
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:7名(福島1名·東京2名·三重1名·京都1名·大阪1名·兵庫1名)
![](https://jvncna.net/global-image/units/img/18424-0-20241229192210_b677122d2a85e8.jpg)
隔週で開催している政策提言会議ですが、今回は下記議案についてみんなで検討し、
アンケートを作成するにあたっての大まかな方針を決定しました。
1. 訪問看護認定看護師教育課程閉鎖に伴うアンケート内容について
各委員がスプレッドシートに入力した項目を、アンケートの文言とするために、
「どんなイメージで書いたのか?」を確認をしながら、内容整理しながら検討。
アンケート前半は数値化可能な問いを、後半は活動状況の具体的内容についての問いを掲載。
①訪問看護認定看護師活動実践の数値化
・数値化しやすい、アンケートに答えやすい問いにする。
・数値化したときに低い値がでると意味がないので、高い値がでることが予測される内容にする。
・在宅看取りの数は認定看護師がいると優位な差がでるのではないか? これぞ看護の底力‼
認定看護師がいないステーションまでアンケートの対象にすると、膨大な件数になるため、
在宅看取りの算定数など、既存データを参考に比較する。
・心不全など再入院を繰り返していたケース、認定看護師が関わってからは再入院がなくなった。
・訪問看護ステーションを開設した認定看護師も多いのでは?
②具体的な実践状況の把握について
・実習の受け入れについて、看護学生だけでなく医学生やセラピストも受け入れているところがある。
・学校関連活動では、支援学校の宿泊研修や通学支援事業などで訪問看護師を派遣している。
・訪問看護師からさまざまな相談を受け、助言するなどの対応をしている。
・専門性維持のため、学会への参加や看護研究などして自己研鑽に努めている。
・精神、小児、難病、困難ケースなどといった、さまざまなケースに対応できるのは、
ジェネラリストとしての強み!
・中身の濃い看護実践をしていることが表現できれば、政策として動くのではないか?
2. 活動スケジュール
今後の政策提言会議は、第4回を12月10日㈫、第5回を12月24日㈫ いずれも18:45〜開催する。
次回12月10日㈫まで、アンケートの質問項目を各委員で分担して考え、スプレッドシートに入力する。
ある程度カタチになったところで、一度大学の先生に見てもらってアドバイスをいただき、
12月中に仕上げる。
日々熱くこまやかな看護実践を通じて、さまざまな活動を行っている認定看護師の存在を、
今回あらため確認することになりました。
そんな素晴らしい認定看護師の仲間をお手本に、これからも精進していこうと思います。
近畿ブロック 中野かおり