北関東ブロックメンバー阿部忍さんから、認定看護師更新の際に報告した事例を、
参加者に解りやすいようにパワーポイントにまとめ直してもらい、
それを画面共有しながら、詳しく解説していただきました。

テーマは「ICT（インターネットコミュニケーション技術）を活用した
独居高齢者の在宅看取りを他職種で支えるシステムつくり」です。

他職種だけでなく、ご家族ともICTを用いたことで、
ご家族は「電話するほどでないけれど、看護師に聞いてもらいたいことを伝えることができた」
看護師は「言葉だけでなく、画像で病状の変化などを伝えることできた」
と、お互いICTによるメリットは大きく、ご本人と家族の暮らしを支えることができ、
とても有益だったという話をうかがいました。
そしてICTによって、たとえ距離が離れている家族でもカンタンにコミュニケーションできると。

ICTを利用者さんにまで活用していない私たちにとって、とても興味深い内容でした(*^_^*)
30分の予定だった交流会でしたが、全く時間が足りず延長へ。
参加者からたくさんの質問も届き、阿部さん参加者ともに、もっと話をうかがいたかったのですが、
残念ながら15分延長したところで閉会(｡ >﹏<｡)~♡
次回はもっとたっぷり時間をとろう‼ と思います。

今回のように認定看護師の活動内容を共有できるって、自身の振り返りにつながってとても良いです。
他の仲間がどんなことを実践をしているのか？を知る機会ってそうはないですもんね。
会員のメリットです‼(*^O^*)
うふふ。。。

参加者からは、今まで医師とはICTを使うことはあるが、家族や介護の方に使うことはなかったという声が。
「ICTを使うときに取り決めたルールはあるのか？」と質問に対して阿部さんからは、
・21時以降は入力しない。
・長文は避ける。
・緊急を要することは電話をかける。
と、ICTのポイントを教えていただきました。
阿部さん、貴重な実践報告をどうもありがとうございました〜( ^o^)／

北関東ブロック 山橋直子