
2021年度日本財団支援事業(遺贈基金)
在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成プロジェクト
日本財団遺贈基金〝本間基金〟は、生前お母様が在宅療養中に訪問看護を利用されたご遺族の
「訪問看護師に大変お世話になったため、“在宅看取りにかかわる専門職を支援したい”」
という想いが込められた基金です。この想いをくみつつ、
日本財団様でも推進している〝在宅看取り8割社会〟への取り組みに活かすこととなり、
本事業の立ち上げに至りました。
私たち日本訪問看護認定看護師協議会は、
全国各地で在宅看取りを実践できる訪問看護師が一人でも多くなるように、
9ブロックすべての地域で研修会を企画しました。
国民の8割の方が希望している「最期まで家で生活したい」を叶え、
在宅で最期を迎えたいと願う療養者・家族に対して、
「穏やかな生活」を支援・提供できる訪問看護師を育成すること・・・
訪問看護認定看護師が自身の経験から〝伝える〟研修会を企画しました。
事業運営メンバー
本事業の目的やご支援者様の想いに共感した会員によって、
事業全体をまとめるプロジェクトメンバーを結成しました。
さらに、それぞれのブロックでは自主的に手上げをした会員たちによって
研修会の企画、運営、事例発表など具体的な運営を 行うブロックメンバーが結成されました。
1つの想いを全国 9 ブロックで共有し、
それぞれの地域を知る認定看護師たちが組織的に事業運営を行いました。
各ブロック研修会報告記事
実際各ブロックが独自に企画し研修会を開催したレポート記事です。
近畿ブロック活動報告(722.4KB)
東海北陸ブロック活動報告(755.4KB)
中四国ブロック活動報告(994.4KB)
九州ブロック活動報告(647.7KB)
南関東ブロック活動報告(1.1MB)
北関東ブロック活動報告(947.5KB)
東北ブロック活動報告(988.1KB)
北海道ブロック活動報告(792.9KB)
事業報告書
“在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成事業”報告書、全90ページです
ダウンロードしてご覧ください
おススメ情報
寄添う御守り ダウンロード
日本訪問看護認定看護師協議会の会員が作成した御守りです。
看取りに向き合うその時ヒントになる言葉、考え方を私達訪問看護認定看護師が集めてみました。
困った時、悩んだ時、そっと開けてお役に立てたらと思います。
(引用)小澤竹俊著「死を前にした人にあなたは何ができますか?」医学書院
寄り添うお守り(1.2MB)
お勧めサイト
◆厚生労働省&神戸大学 ACPサイト「もしもの時」について語り合おう
https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/index.html
「在宅看取り事業」が日本財団遺贈寄付事業のパンフで紹介されました!
支援元の日本財団遺贈基金サポートセンター様が、昨年度の事業報告書の中に
私たちが取り組ませて頂いた「在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成」が掲載されました。
わたしたちは、この事業に取り組ませていただいたことで、
「在宅看取り研修」のニーズの高さを目の当たりにしました。
そして、私たちも認定看護師として自身の学びや経験を整理し、
伝えることの大切さ、その使命を再認識することができました。
ここで得た想いや経験を、この先の活動に活かして行きたいと思います。
事業報告書はコチラの5ページ目に掲載されています
⇨ https://izo-kifu.jp/.assets/izo_report2021.pdf
遺贈寄付についてオフィシャルサイトでくわしく紹介しています
⇨ https://izo-kifu.jp/
