Zoomオンラインでの地域向け研修会は、2時間があっという間でした！
参加者のほとんどが看護師の中、数名介護支援専門員の方もご参加くださいましたー！
第1講：高橋氏は事例紹介とともに、看取りで関わった訪問介護事業所に
アンケートをお願いしその結果を発表。訪問介護の方は看取りが近づいたひとり暮らしの方に、
どのような思いでケアをされていたのか？、そして看取り後の思いは？
また私たち看護師に期待することなど、生の声を教えていただきました。
第2講： 松井氏は、国内ではまだまだ数が少なく、暮らし方の情報も少ない“ホームホスピスとは？”です。
“ホームホスピス”立ち上げの準備をされている松井氏だからこそ話すことのできる内容で、
たくさんの写真を使ってくわしく教えていただき、具体的なイメージを描くことができました。
第3講：須貝氏は、医療を受けるにあたり親族が来訪するまで待たなければいけない医療現場の状況や、
身寄りがない方の死去後の火葬についてなど…社会的な課題や背景をご自身の経験を踏まえ説明。
相談にタイムリーにスピーディ対応される須貝氏。
自治体までも動かしてしまう行動力と発信力はあっぱれ！です(*^_^*)

参加者の声／アンケートからの抜粋
○ガイドラインなど参考になることが多く、面白かったです。持ち帰って検討したいと思います。
○須貝さんの講義、とても良かったです。ぜひまた講義をお願いしたい！と思いました。
　繋がることの大きさを感じます。
○医療や介護について理解し、コミュニケーション能力の高い看護師が、さまざまな職種と繋がり、
　繋げ、地域医療サービスを向上させていける…ということを確認できた。
○3人の先生方の講義内容を、これからの自分の仕事に役立てて行きたいと思いました。
　須貝先生のオーラが凄かったです。
○身寄りがなくても自分が思う過ごし方に近づけられる、幸せに最期を遂げられる、
　そんな環境づくりを、私も微力ながら携わって行けたらと思いました。
　ホームホスピスは、新潟に初めてできることは喜ばしいことです。
　もう少し経験を積み、いつか関わってみたい分野だと興味を持ちました。
○おひとり様支援について、必要な要素を知ることができました。
　また病院によっては、家族が来るまで治療ができない、入所待ちになることがあることにびっくりでした。
○とても面白かったし勉強になりました。おひとりさまを支えるうえで、
　他職種との情報共有ツール（情報漏洩のない）、ICTの活用を新潟市でも考えていきたいと思いました。
　そしてみなさんがいろんな事案を前に、さまざまな考えやアイデアを地域の人たちと
　協力されていることを感じ、胸が熱くなると同時に私もがんばろうと思いました。
○須貝様について、ほとんど全ての資格を持った上でさまざまな仕事をして来られた方が、
　日本を変えようとして頑張っておられること。
  【そのような方でなければ、全てを統一した仕組みを作ることはできないと思います】
　私は独りケアマネの事業所を立ち上げていますが、須貝様が言われていたとおり、
　救急車に乗って何時間もご家族が来るのを待ったことが何度かありました。
  【独りでも安心して死ねる日本を作っていただききたいです】
　また、それに向けて頑張っていらっしゃる方々がおられることを知り、とても心強く嬉しかったです。
○私は看護師ではありませんが、看護師の新たな専門性を知った気がしました。
○「在宅看取りは、ほんとうに訪問看護あってこそ！」と実感しました！
○最後の挨拶にもありましたが、多職種でも皆同じ方向を向いて支援している仲間なのだと、
　再認識するとともに、お互いの専門性をうまく引き出し合い、
　高め合えるような仕事ができるようになりたいと改めて思いました。
○今回の研修会すべて充実していました。
○久しぶりにほんとうに楽しく、元気が出るお話を伺いました。ワクワクしました！
　 すぐに仲間と話したいと思いました。準備やさまざまな手配など大変なご苦労されたと思います。
○高橋さんの講義で訪問介護士さんの想いを知り、協働する中で相手を知ることは大切だと再認識しました。
　松井さんのホームホスピスのことは、ほぼ知識としてありませんでした。
　立ち上げてからまたお話しを聞かせていただきたいと思います。
○須貝先生のお話は、自分では気づいていなかった多くの社会的な課題があることがわかり、
　自分のところの地域課題を具体的に知りたいと思いました。また活動するうえで誰を巻き込むか、
　仲間をつくる発信力が素晴らしい！ モチベーションがあがり元気をもらいました。
○とても感銘を受けた研修でした。
○今一番ホットな話題で、とても参考になりました。