2/17㈯ 南関東ブロック交流会「第4回看取りを考える会」を開催!
実施日時:2024年2月17日㈯ 13:30~15:15
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:9名(長野6名/伊藤・柗沢・櫛原・徳重・田中・白柳┃神奈川2名/豊田・三橋┃山梨1名/齊藤)
南関東ブロックは、今期最後、参加者9名で第4回看取りを考える会を開催!
2021年の「在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成プロジェクト」がキッカケとなって始まった
この事例検討会、今年度は、なっ、なんと、4回も開催することができましたーーー!!!
そして4回目の今回、訪問看護ステーションの事例ではなくて、
「認知症グループホームと連携して行う看取りについて」がテーマです。
在宅で訪問看護師が主体となって行う看取りと違って、施設職員と連携しての看取りでは、
直接ケアに関わる職員さんだけでなく、施設を管理されている施設長さんとも
情報共有を行っていく必要があり、訪問看護師がアセスメントした内容をわかりやすくしっかり伝え、
こまめに連携していくことの大切さを認識しました。
また在宅と違い、わたしたち訪問看護師が直接お会いする機会の少ないご家族に対して、
誰が何を説明しているか? どのタイミングが適切か?といった具体的な内容についても意見交換。
グループホームとの連携は未経験という参加者からは、疑問点を経験者に質問して
あらたな気づきを得ることができ、参加者みんなで共有し、理解を深めました。
多死社会を迎え、グループホームも看取りの場としての役割を担う方向性が示されています。
しかし、まだまだグループホームの職員さんは看取り経験が無い方が多い現状にあって、
訪問看護ステーションと医療連携する中で、きめ細やかな看取り体験を重ねていただき、
グループホームでも人生の最期を迎えることができる環境をつくっていくことは、
わたしたち訪問看護師の役割であることを実感しました!
そして参加者みんな「看取りをもっともっと深掘りしたい! しなくちゃ!」との思いが強く、
これからも継続して看取りについて学び合っていこう!ということになって、
今年度最後の活動が修了しました〜♪
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
南関東ブロック 三橋由佳