日本訪問看護認定看護師協議会

南関東ブロックから「2025年度下半期の活動報告」です!!

9/20㈯ 第2回南関東ブロック交流会“看取りを考える会”を開催!

実施日時:2025年9月20日㈯ 19:00~20:00
開催方法:Zoomミーティング
参加人数:5名

南関東ブロックでは、9月20日、恒例の交流会“看取りを考える会”を開催。
今回は5名という少人数での開催となり、テーマはあえて設けず、
看取りや訪問看護の現場で日々感じていることや戸惑いを、ゆっくり語り合う時間となりました。
話題となったのは、オピオイドの服用を拒否され、疼痛コントロールが難しかった事例や、
終末期の腹水による苦痛への対応などなど、
訪問看護の現場で数多く直面する“緩和ケア”に的を絞ってフリートーク。
「飲みたくない!」という言葉の背景には、家族の治療体験や戦時中の記憶など、
その方の人生に根ざした思いがあることを改めて共有。
それを踏まえ、ていねいに聴き、その思いを受け止めることの大切さを確認し合いました。
また、利用者さんの思いと医師の治療方針の間に立って、
双方の声をつなぐ役割が訪問看護師には求められていること。
さらに管理者としてスタッフを支え、育てる視点についても及び意見交換しました。

困難な事例を語り合い、お互いの実践したことを聴いて

「これでよかったのかもしれない…」と安心でき、次の看護へ向かう力をもらえる
―そんなあたたかい交流会となりました。

訪問看護認定看護師の会では、これからも現場で働く看護師が安心して語ることができ、
学び合える場を大切にしていきます。

南関東ブロック 豊田好美


11/1㈯ 第3回南関東ブロック交流会“看取りを考える会”を開催!

実施日時:2025年11月1日㈯19:00~20:30
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:4名(神奈川2·長野2)豊田·櫛原·柗沢·三橋

第3回交流会“看取りを考える会”は
「訪問看護は不要!と思っている家族との関わりを振り返る」をテーマに開催!
看護&介護にしっかり携わっているご家族から訪問看護依頼があった場合、
「看護師としてどのように関わるべきか?」を悩んだケースを取り上げて意見交換しました。
がんターミナル期の利用者さん、主治医からの依頼で連日訪問することになったものの、
訪問時、すでにご家族によって身体的ケアが行われており、
担当スタッフは関わり方に迷いを抱えたまま、わずか5日で看取りとなった事例で、
スタッフの不全感を感じ取りつつも、管理者として「どのように声をかけるべきか?」
を悩んだという背景が共有されました。
ご家族との信頼関係を築く時間がないまま連日訪問が続く状況は、
担当スタッフにとって心理的負担が大きいことを、参加者全員で確認。
「ご家族のニーズを把握するためにも、時には一歩踏み込んで率直に尋ねる姿勢も必要なのでは…」
との意見も出ました。
さらに、訪問看護師は主治医とご家族をつなぐパイプ役としての役割も担っており、
直接的なケアが少ない場合、「訪問看護は不要」と捉えるのではなく、
ご家族を尊重しながら“後方支援”として関わることに重きを置いて、

「いざという時に頼ってもらえる存在であることを目指したい!」という思いを共有。
今回の交流会は、看取りの現場における訪問看護の役割をあらためて見つめ直し、
今後の支援に生かすための学びを深める、有意義な時間となりました。

引き続き「第6回南関東ブロック会議」開催!

実施日時:同日 20:30~21:00
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:3名(神奈川2·長野1)豊田·櫛原·三橋

2025年度第6回ブロック会議をしました。
議題1 第2回研修会について『看護倫理』をテーマに、その内容と組み立てを検討しました。
   目的:実践における看護倫理に気が付く看護師を目指す
   講師:三浦靖彦先生
   開催日候補:2026年1月~2月
議題2 交流会“看取りを考える会”について、内容とスケジュール確認をしました。
   ①2025年11月1日㈯ 19:00〜 担当/櫛原さん·事例提供/松沢さん
   ②次回2026年2月14日㈯ 19:00~
みなさま、2026年に向けてよろしくお願いします。

南関東ブロック 三橋由佳


2/14㈯ 第4回南関東ブロック交流会“看取りを考える会”を開催!

実施日時:2026年2月14日㈯19:00~20:30
開催方法:Zoomミーティング
参加者数:3名(神奈川2·長野1)伊藤·阿倍·三橋

今回のターミナルケースは「看取りの覚悟が困難だった長女の気持ちに寄り添えなかった」がテーマ。
事例)Aさん、80歳代 がん末期。
今まで非常に健康体で配偶者がなくなった後もおひとりで生活されていました。
病気が見つかってからも、また病状が悪化してからも
「入院は絶対に嫌だ!」と在宅生活を望まれました。
ご家族はそれぞれの役割を行っていましたが、急な状況変化にご家族が対応しきれず、
これから起こること、これからの過ごし方についてご説明した際、それを受け入れられず、
最期の場面で、強い悲しみを表現。
支援期間も短く、「どのように関係を築けば少しでも気持ちが楽になられたのか?」
振り返りのためのご意見をいただければと思います。

参加者の意見
・医療従事者のがんのとらえ方と、一般の方のとらえ方の認識の違いがあると思う。
 今後のことを聞きたくない人はたくさんいると思うので、どうしてなのかまで、
 伺うことができればと思う。例えば、配偶者の死の時に、ご家族はどのように対応されたのかなど。
・どんなふうに説明しても受け入れてもらえない時ってある。
 看護師の理想があると、そこから外れると『失敗』と思ってしまうこともある。
 スタッフ間で共有し、どんな風に対応していったらよいか方向性を検討しておくことが大切。
在宅看取りで学ぶことは多い。これに関わっている私たち訪問看護師は、
 いつまでもノビシロがあって素晴らしい仕事!


今回の事例検討もとても為になりました。
利害関係なし、サポーティブな検討会『看取りを考える会』は、
組織体制が変わっても継続開催していきます。
あくまでも予定ですが…
来年度は5/16、9/12、11/14、2027/2/13の開催を予定しています。
みなさまぜひご参加ください!

南関東ブロック 三橋由佳

JVNCNA事務局
tel:03-5778-7008
fax:03-5778-7009
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