ホームページ掲載をしばらくサボっていた東北ブロックですが、実はひそかに活動しておりました。
今回開催の「新卒訪問看護師について」は2回シリーズの最終回。
第1回は8月5日、宮城大学の高橋和子先生を講師にお迎えして開催！
高橋先生は、ずーっと前から訪問看護認定看護師として活動する私たちの応援団で、心強い味方です。

第1回研修会は「新人看護師の研修努力義務化の背景」と題して高橋先生の講義スタート！
最近の新卒看護師の傾向や育ち方を、ていねいに教えていただきました。
そして、時代とともに学んでいる学習内容や求められる看護実践力が変化しており、
それらは、実際に経験を積みながら、段階を経て成長することを教えていただきました。
「新人（新卒）看護師を育てるために、私たちは充分なコーチングスキルを使って、
“経験から学ぶこと”をサポートすることがとても大切です」と。
参加者全員、首を大きく縦に振りながらの研修会となりました〜(*ﾟ▽ﾟ*)♪

そして第2回は「新卒看護師は、社会人基礎力をつけるところから始まる」と題しての講義。
その中でとても印象に残ったのは「アンラーニング（学びほぐし）はいらない」です。
つまり、私たちは先輩として“社会人として見本になる”ことが求められているということです！！
全員が苦笑いしている中、“アンラーニング”という言葉に思わず反応(^∀^)ゞ
確かに、初めて踏み入る看護師業界については、新しい知識に変える必要はなく、
病院看護を経験した後、訪問看護ステーションで働く看護師よりも、新卒訪問看護師の方が、
より“社会人としての基礎を吸収しやすい”ということを気付かせてくださいました。

「新卒訪問看護師について」というタイトルの研修会ではありましたが、
人として、社会人として、訪問看護ステーションで働く仲間のことを思う機会に！
仲良し東北ブロックの会員は少数精鋭。
みなさんそれぞれとても忙しく、研修会後のブロック会議は後日の開催となりました。
後日談はまた報告させていただきます！！

東北ブロック　平澤利恵子