日本訪問看護認定看護師協議会

1/27㈯ “東海北陸ブロック交流会”開催!

実施日時:2024年1月27日㈯ 9:30~12:30
開催方法:Zoomミーティング(ハイブリッド型)
配信場所:訪問看護ステーション太陽・千種(愛知県名古屋市千種区千種2-3-24)
内部講師:宮原彩氏(市立恵那病院)/神田美由起氏(蒲郡市立ソフィア看護専門学校)
     瀧下博美氏(仁愛訪問看護センター)/長瀬由美氏(静岡県看護協会 訪問看護ステーションいわた)
参加者数:38名(愛知21名・岐阜6名・三重2名・富山/石川/福井各1名・静岡8名)

東海北陸ブロックは、認定更新報告、活動報告、そしてグループワークという三部構成で交流会を開催!
特に活動報告では、報告されたみなさんの日頃の活動を知って、
学びと気づき、そして元気をもらいました!

宮原彩さんの「5年目の認定更新報告」では、
同期の仲間たちと合格に向けてお互い励まし合い、いっしょにガンバった時間はとても貴重で、
仲間の大切さ、絆の強さを感じました。

神田美由起さんの「これからの看護教育~今どきの学生をどう育てるか~」では、
いまどきのZ世代に困惑している指導者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その学生の特徴や価値観を理解し、若者の持つ強みを活かすこと、
またコミュニケーションの機会を積極的に設け、自立と自身の向上を促すことの大切さを学びました。

瀧下博美さんの「高齢化率の高い過疎地でのその人らしい最期の支援」では、
福井県の各市町村は高齢化率は40%以上、最高で60.7%という中で、
海側の地域での訪問には片道40~60分を要し、看取りや緊急時対応が困難なエリアが多いが、
過疎化が進んでいる地域であっても、利用者と良く話し合い、早めの対応と指導をすることが、
その人らしい時間を過ごすことに繋がるとのこと。
「カーリングを続けたい!」という利用者さんの思いに応えた支援で、
最期までカーリングを続け、人生を全うされた方の事例は、「思いに沿える看護」の大切さを実感しました。

長瀬由美さんの「医療的ケア児支援の実際と課題への取組み」では、
実際に現場で就学支援・保育支援をされている長瀬さんの話は、とても興味深く、
これから医療ケア児支援に向けた活動をするのに、とても参考になりました!
“しずおか訪問看護認定看護師の会”が、看護職〜多職種、住民、行政…にとって、
「私たちが地域になくてはならない存在になる」という今後の展望を掲げ、

みなさん一丸となって、歩んでいることに感動です!
発表を聞いて勇気と元気をいただきました(*^-^*)
これからも活躍を楽しみにしております!

いっしょに考え、学び合うことで、大きな刺激を受けた3時間。
参加者から「素晴らしい時間だった」といった声が聞こえてきて、
とても満足していただけたと思います。
また、9月の会田先生研修会「在宅ケアにおける倫理」講義での“臨床倫理検討シート”を
実際に活用した事例発表を、私山端がさせていただきました。
そして会田先生にメールでご報告させていただいたところ、大変喜んでくださいました。

2023年度東海北陸ブロック活動へのご協力をありがとうございました。
仲間の活動を知ることは、自分を振り返り、自分のやるべき道を探し、見つけることができます。
これからも語り合える、考え合えるブロック活動になるよう、
東海北陸ブロック役員で企画していきたいと思います〜⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

東海北陸ブロック 山端二三子

JVNCNA事務局
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